株式投資には、ふだんは使わない用語が出てきます。
そこで用語を一覧にしていますので、参考にして下さいね。
|
|
| ■調べたい頭文字をクリックすれば、該当のページに飛びます。 |
|
|
|
|
|
どこまでも上昇を続けそうに思われるぐらい、皆が強気になっている相場の状態。
雲1つない青空のように陰りがみられず、天井=ピークがない、という意味からきています。しかし現実には、どんな相場も無限に上昇を続けるわけはありませんし、必ず天井があります。
逆に言えば、青天井と言われる状況になったら、たとえまだ上がり続けそうに思えても、投資家は慎重になることが重要です。なお、上昇相場における高値水準を「天井」と言い、最高値を「大天井」と呼びます。青天井は、連日、最高値更新を続け、大天井が確認できないような状況を表します。
|
|
|
株価や相場が下落する要因となるもの(出来事)。
1つの銘柄に対する悪材料は、中・長期的にインパクトを与えるものと、短期的に終わるものとがあります。前者は、製品・商品市況の低下や、金利の引き上げなどによる当該年度の業績悪化、次年度の業績見通し悪化などです。後者は、為替に影響されやすい企業にとって円高が進行した場合や、業績に影響を与えない程度の企業内のトラブルなどです。
同類の用語として、「弱材料」「売り材料」があります。これらすべてが出尽くして、株価が反騰し始めた場合、「悪材料出尽くし」と表現されることもあります。
|
|
|
投資信託の運用手法の1つで、ファンドマネジャーの投資判断に基づいて機動的に売買する戦略。
投資信託の運用に際しては、ファンドごとに運用を担当するファンドマネジャーが決められ、そのマネジャーの意志のもとに運用方針が決定されます。
ファンドマネジャーは、ファンドに組み入れる銘柄を選定するに際して、企業訪問を行ったり、アナリストなどと綿密に経済・金融情勢、企業の業績動向などを話し合います。
|
|
|
悪材料が出尽くして、株価の下落に歯止めがかかること。
いわゆる料理で食材を煮込んだ時に出る、「アク(灰汁)」を取ることと同様の意味合いを持っています。株価にとって、かなり影響力の大きい悪材料が出た場合、その株価が下げどまらないことがあります。
そうした下落傾向の相場が一段落をつけた時点を、「アク抜け」と表現します。悪材料が出尽くした後だけに、アク抜け後の相場は比較的穏やかに推移し、回復に向かうのが一般的です。
|
|
|
株価が上昇する動き、足取りのこと。
また、この過程での踊り場であることも意味します。基本的に、ケイ線に用いられている足どりの1つで、上昇相場にあることを指します。反対に、下降相場の場合は「下げ足」と言います。その足どりとは、ケイ線で表される足形を結んだものですが、上昇度合いによって、きめ細かくなったり、概略的になったりとさまざまです。前者は目先の相場の観察に、後者は中・長期的な傾向の観察に利用されます。ただし、これは「日足」「週足」「月足」「年足」と、指す期間によって傾向が変わります。
一般的には、短期的な株価の上昇を指すことが多く、例えば、急カーブで上昇した場合などは「上げ足を速める」と言い表されます。
|
|
|
相場の上昇が一時的に止まり、小休止状態になること。
「一服」とは、相場の動きが一時的に止まり、小休止状態になることを表し、日常会話で用いられる「一服」と類する意味を持っています。普段の生活においても、何か物事に対する行動を起こして、一段落ついた時に「ちょっと一服」などと言って、小休止を取ります。
株式・金融市場で使われる「一服」もそれとほぼ同義語で、目立った値動きをしていた株価などが落ち着きをみせた時の状態を「一服」と言い表します。「上げ一服」に対して、下落局面にある時は「下げ一服」と表現されます。
|
|
|
資産を株式・債券・不動産・外貨建商品・現金などに資産配分することを言います。
異なった資産へ配分することで、リスクを低減しつつ、効率的なリターンを目指すという意味も持ちます。
適切なアセット・アロケーションを行うには、各資産のリスク・リターンや、投資環境、市場の動向などだけでなく、各資産ごとの相関関係や投資目的、資金使途など様々なことを考えて決定する必要があります。
|
|
|
相場(株価)が、そろそろ伸び悩んできた状態のこと。
頭打ちには、上昇途上でもみあい(株価が同水準で行ったり来たりすること)に入った場合の頭打ちと、相場が大天井をつけた場合の頭打ちとがあります。頭打ちとなったの場合、どちらなのかを判別する必要がありますが、その手段の1つにケイ線を用いることがあります。勢いよく株価が値上りし、そこから先はこれまでのような動きがなくなった時などは「頭打ち」と表現され、それ以上の上昇は期待できなくなります。
しかし、時には「頭打ち」と判断されたものでも、新たに買い材料などが出てきた場合には、再び上昇局面に突入することもあります。
|
|
|
そのときに、相場で利益を上げることが続いている人のことをいう。
自分が思い描いていたとおりに株が動いて、利益を上げることを「当たる」と言いますが、当て続ける人が「当たり屋」となるわけです。株式投資にまつわる格言に、「当たり屋につけ」という言葉があります。
付いている人に逆らうなというわけですが、その一方で、「当たり屋と言われたところから曲がり角」「当たり屋に向かえ」とも言います。このことは、いくら当たり屋と言えども、百発百中というわけにはいかないことを示しています。
|
|
|
自分が思い描いていたとおりに株が動いて、利益を上げること。
株式をはじめ、金融商品に投資をする人すべて(個人投資家、機関投資家、証券会社の自己売買部門など)は、利益を上げることを目標に、投資先に資金を投じます。なかなか思い描いていたとおりに株価は推移しないものですが、それがうまくはまった時に「当たる」と言い表されます。
ただ、そのなかには、投資の明確な根拠(ファンダメンタルズ面、テクニカル面など)があって「当たる」場合と、不明確ながらも「当たる」場合とがあります。もちろん、投資家にとっては当たり続けることが最良ですが、百発百中というわけにはいかないのが実状です。なお、相場で利益を上げることが続いている人のことを「当たり屋」とも言います。
|
|
|
転換価格は転換社債を発行する時に、その時点の株価を参考に決定されますが、この転換価格が発行企業の株式の時価を上回る率が、「アップ率」です。
|
|
|
投資信託の運用において、運用を再委託又は運用助言を行っている人や会社のこと。
|
|
|
証券または産業界に関する問題について調査を行い、投資家に投資判断の材料となる適切な情報を提供する専門家。
一般に、証券会社をはじめ、銀行、機関投資家などは通常、1種ないしは数種の産業について専門的調査を行うアナリストを擁しています。
アメリカでは、アナリストの権威を高めるため、1963年から公認会計士制度にならって公認証券アナリスト制度を発足。
日本でも1962年に、証券分析を通じて証券投資の健全な発展に寄与する目的で、東京証券アナリスト協会が設立されました。その後、1969年に日本証券アナリスト協会と改称しています。ここで行われる検定試験にパスし、一定期間の実務を受けた人が、協会の検定会員として公認のアナリストとして認められます。
|
|
|
市場の変化について合理的な説明ができない現象。
「アノマリー現象」とも言います。一般的に、株式市場などのマーケットにおける価格形成は、経済合理性に基づいていると言われますが、場合によっては経済合理性だけでは説明できない現象もあります。いくつかの代表例をあげると、「12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い」「月曜日の株価は高い」、「2日から取引が始まる月は相場が荒れる」などなど。
確かに12月のうちに損失の生じている株式を売却すれば、その損失によって節税効果が期待でき、逆に、その売りが一巡することによって、1月の株価は高くなる傾向があるというように、合理的な解釈が可能なものもあります。
しかし、2日に取引が始まる月は相場が荒れるなどは、なんら合理的な説明がつきません。市場は常に経済合理性に基づいて動くとは限らないということです。
|
|
|
相場が下げ気味にある時を指し、株価も多少なりとも安い状態にあること。
味覚で表す「甘い」とは意味が異なる表現ですが、一般的に使われる「甘い」と一部共通した面も持ち合わせています。例えば、野球のバットスイングで、構え方によっては「脇が甘い」と指摘される人がいます。これは理想的な構え方よりも、弱々しく感じられたり、スキがあるからで、脇を締めることによって引き締まった格好になります。
相場の「甘い」もこれに類して、値動きがイマイチ弱い、締まった感じでないことから用いられることがあります。一般的に、大きく値を下げるわけでなく、下げ幅はわずかなことを指しますが、それよりさらに下げが小さい場合は「小甘い」とも言われます。
|
|
|
長期的にみて、大勢に影響のない相場の小さな変動のこと。
相場が上昇局面または下落局面にあっても、簡単に1本調子で1方向に向かうことはそんなにあることではありません。そんな時に起きるのが「アヤ」で、上昇時に一時的に少しだけ下がることを「アヤ押し」と言います。
ただし、基本的に上昇基調にありますから、そのあとは元のように値上りが続く見方が強いことに変化はありません。逆に、下落時に一時的に高くなることを「アヤ戻し」と言います。どちらも大局的にみれば、相場に影響を与えるようなものでなく、結果論から「アヤ」だったと判断されることがほとんどです。
|
|
|
上げ相場が続くなかで、一時的に少し値を下げること。
「アヤ」とは、長期的にみて、大勢に影響のない相場の小さな変動のことを言います。したがって、アヤ押しで上昇時に一時的に安くなっても、相場の基調が変わるわけではありません。
元のように値上がりが続く見方が強いため、少し押したところで必ず買う人が出てくるわけです。逆に、下落時に一時的に少しだけ上がることを「アヤ戻し」と呼びます。どちらも大局的にみれば、相場に影響を与えるようなものでなく、結果論から「アヤ」だったと判断されることがほとんどです。
|
|
|
下げ相場が続くなかで、一時的に少し値を上げること。
「アヤ」とは、長期的にみて、大勢に影響のない相場の小さな変動のことを言います。したがって、アヤ戻しで下落時に一時的に高くなっても、相場の基調が変わるわけではありません。元のように値下がりが続く見方が強いため、少し戻ったところで必ず売る人が出てくるわけです。
逆に、上昇時に一時的に少しだけ下がることを「アヤ押し」と呼びます。どちらも大局的にみれば、相場に影響を与えるようなものでなく、結果論から「アヤ」だったと判断されることがほとんどです。
|
|
|
取引時間中、株価は時々刻々と変動しますが、その株価の推移を時系列で表したものをいいます。
|
|
|
1929年10月29日火曜日に起こったアメリカ株の大暴落。
1920年代に起こった米国株価の大暴落のなかでも、最も有名なのが10月24日に起こったブラック・サースデー(暗黒の木曜日)ですが、さらに翌週の火曜日にも、ニューヨーク・ダウは大幅に下落しました。この2回の暴落によって、アメリカの株式市場は壊滅的なダメージを受け、世界恐慌へと突入していきました。
アメリカの株価は1932年にようやく下げ止りましたが、その時の株価はピーク時の6分の1になっていたと言われています。米国政府は、株価の大暴落と世界恐慌の原因を突き止めるべく、ペコラ委員会を設立しました。その結果、銀行の不透明な取引などが白日の下にさらされ、銀行と証券業務の分離を規定したグラス・スティーガル法などが制定されました。
|
|
|
1929年10月24日木曜日に起こったアメリカ株の大暴落。
第1次世界大戦の終結後、米国経済はきわめて好調となり、株価も大きく値上がりしていきました。
ところが、1929年10月29日に、これまで順調に値上がりしていたニューヨーク工業株30種平均(ダウ平均)が底なしとも言える大幅な下落に転じました。そのため、アメリカ経済は未曾有の不況へと落ち込み、それが世界にも波及して世界大恐慌へと発展していきました。
|
|
|
リスクを抑えつつ、期間に応じた安定したリターンを求める運用。
例えば、価格変動リスクの大きな株式への配分を抑えつつ、債券、現金などの価格変動リスクへの小さな資産への投資を増やし、利金、配当金などの安定的なリターンを狙った運用のこと。
|
|
|
企業業績や、株価の動きに関係なく、長期的にその企業の株式を保有し続ける株主。
一般的に、安定株主は金融機関や事業会社など、法人株主を指すことがほとんどです。これに対し、株価の変動に合わせて売り買いをひんぱんに行う株主を、「浮動株主」「不安定株主」と言います。
|
|
|
有価証券の募集や売り出しを円滑に行うため、相場の安定を目的とした市場での売買取引のこと。
|
|
|
一定水準で、長期間にわたり継続される株主配当(主義=それを目標とする運営姿勢)。
安定配当の意義には、一般的に次のものがあります。
(1)株式が投資の対象となりやすく、安定した株主が増加し、それに伴い株価も安定する
(2)長期にわたる資金計画予測が容易となる
(3)企業と株主との間に好ましい関係が構築されるの3つです。
このような理念のもとに、一定の配当金が得られる株主にとって、安定配当はほぼ固定された収入源としての計算ができます。
ただし、最近は得られた利益に対して支払配当金総額の割合を固定したり配当性向面を重視する傾向の企業が増えてきています。利益が増えれば配当も増やし利益が減れば配当も減額するもので投資家にとって安定配当(主義)は、メリット・デメリットの両側面を持ち合わせているとも言えます。
|